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いきなりですが、皆さんは「太陽光発電の余剰電力」、どうしていますか?
売電単価は下がる一方、買う電気代は高騰するばかり。「作った電気は自分で使い切りたい」と思うのは当然の流れですよね。そこでハウスメーカーや太陽光業者に相談すると、決まってこう言われます。
「定置型蓄電池を導入しましょう。工事費込みで200万円です」
…高すぎます。元を取るのに何年かかるのかと絶望した方も多いはず。
私はあきらめきれず、コストコで売っていた**ポータブル電源「EcoFlow Delta Pro 3」**を見ながらこう思いました。
**「これを家の蓄電池代わりにできないか? しかも、全自動で」**と。
結論から言います。できました。
しかも、プログラミング知識ゼロの私が、AI(人工知能)と会話するだけで。
このブログ連載では、私がAIを相棒に構築した**「メーカー製より賢くて、価格は数分の一」**という最強の自作HEMS(ホームエネルギーマネジメントシステム)の作り方を、全30回にわたってすべて公開します。
1. なぜ「AI×自作」なのか?
私は生粋の文系で、プログラミングなんて一度もやったことがない人間です。
本来なら、ラズパイ(Raspberry Pi)を使ってサーバーを立て、複雑なプログラムを書くなんて不可能です。
しかし、今は**生成AI(ChatGPTやGoogle AI Studioなど)**があります。
私がやったことは、これだけです。
私: 「家の余剰電力が500Wを超えたら蓄電池を充電して、曇ったら止めたい。そういうプログラムを書いて」
AI: 「はい、Home Assistant用のコードを書きました。これをコピペしてください」
本当にこれの繰り返しで、**「天候に合わせてエアコンを制御し、太陽光をできるだけ無駄にせず使い切る家」**が完成してしまいました。
2. この連載で実現できる「未来の暮らし」
私が構築したシステム(Home Assistant)では、以下のようなことが全自動で行われています。
① 太陽光を可変制御で無駄なく充電
家の消費電力をリアルタイムで監視し、余った電気だけをポータブル電源に流し込みます。雲が通って発電が落ちれば、即座に充電を絞り、買電を防ぎます。
② 「魔法瓶の家」を活かす蓄熱制御
私は宮城県仙台市でUA値0.23以下という高断熱住宅に住んでいます。
バッテリーが満タンになったら、エアコンの設定温度を自動で上げ、家の壁や床に「熱」としてエネルギーを貯め込みます。
③ AIによる空調の自律学習
過去の室温上昇データをAIが学習。「朝7:00にちょうど20℃」になるよう、外気温に合わせてエアコンが逆算して勝手に起動します。
3. 必要なのは200万ではなく「4つの神器」
このシステムを構築するために、私が厳選した機材は以下の4つです。
- サーバー:Raspberry Pi 4(中古で十分、システムの司令塔)
- 蓄電池:EcoFlow Delta Pro 3(主役。ポタ電の域を超えた怪物マシン)
- 計測:Panasonic AiSEG2(家の電力データをAIに渡すためのハブ)
- 制御:SwitchBotシリーズ(エアコンや照明を操作する手足)
特にEcoFlow Delta Pro 3は、このシステムの核となる超重要機材です。
4. プログラミング不要。必要なのは「好奇心」だけ
このブログは、こんな人に向けて書いています。
- **高断熱住宅(UA値、C値に優れた高性能住宅)**に住んでいる
- 太陽光を入れたが、蓄電池が高すぎて手が出ない
- SwitchBotを買ったが、もっと高度な自動化がしたい
- プログラミングはできないけれど、DIYで「最強の家」を作りたい!
次回からは、具体的な構築手順に入っていきます。
第2回は、このシステムの主役「Delta Pro 3」を蓄電池として選んだ経済的な理由と、驚きの損益計算を公開します。
「200万円の蓄電池は、もう要らない。」
AIとつくる快適な家づくり、スタートです!
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